実装方式

シンクライアントには様々な実装方式があります。実装方式とは、
サーバーやデータセンターに置いたデータ、アプリケーションへのシンクライアントのアクセス方式のことです。

■仮想PC方式
シンクライアントの実装方式は現在でも次々に考案されていますが、仮想PC方式は中でも比較的新しいものです。
一台のサーバー上に複数のパソコンを仮想マシンとして構築します。
ユーザーはアクセスすることで複数のクライアントOSを見ることが可能となります。

■ブレードPC方式
表示部にシンクライアントを用いる方式です。複数のブレードが並べられ、
データセンター側のブレードPC一台に対してシンクライアント端末一台が割り当てられます。
ブレードに依存する部分が多く、コストが高くなりがちな点や個々の管理の難しさが今後の課題とされています。

■サーバーベース方式
アプリケーションのインストールや保存、データの管理などをすべてサーバー側で行い、
複数のシンクライアント端末が共有する方式です。
シンクライアント端末側で操作されたそれぞれの情報はサーバー上で実行され、
管理ソフトがインストールされたサーバー上で実行されます。

■ネットワークブート方式
通常のパソコンでは内蔵されたハードディスクにデータやアプリケーションを記憶しますが、
この方式ではデータやアプリケーションをサーバーとなるディスクレスのパソコンから
ダウンロードやインストールを行います。
シンクライアント端末はハードディスクを持たず、その都度ディスクレス・パソコンをネットワーク上で起動させて使います。


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