導入手順

業務においてパソコンを使用することが当たり前になった昨今では、
営業担当者がパソコンを社外に持ち出して活用することも少なくありません。
そこで懸念される情報漏えいを防ぐ手段のひとつがシンクライアントの導入です。
データとアプリケーションを個々のパソコンから分離して保管するシンクライアントは
情報漏えいの回避だけではなく、コストの削減にもつながります。
では、その導入方法にはどのようなものがあるのでしょう。

■導入の目的を調査する
自社がどのようにパソコンを活用しているかを改めて細かく見直す必要があります。
シンクライアントの導入によってどれほどのコスト削減が可能であり、
それが企業全体にどのくらいのメリットをもたらすのかを検討します。
そのためには経営陣の判断を仰ぐ必要もあります。
また、事業内容によっては個人情報を多く扱っています。
その場合はセキュリティー対策としての導入が考えられます。
コストを削減することか、セキュリティー対策なのか、または売上や生産性の向上のためなのか、
一番の目的が何であるかをはっきりさせましょう。
目的と目標数値が明確になったらそのための予算を組みたてます。

■新しいシステムへの移行内容の把握
企業の現状と改善点が把握できたら、いよいよシンクライアントの導入に入ります。
まずはどのシンクライアントが自社に適しているか、数か所のシンクライアントを扱っている業者に確認をしましょう。
現在使用しているパソコン端末のリース残高、ネットワーク状況、サーバーと端末それぞれのスペックを割り出し、
最も適したシンクライアントを選択します。
シンクライアントの設定までにどのくらいの期間がかかり、
それを自社全体が使いこなせるようになるまでの期間も考えます。
また、今後拡張や変更が発生するかしないかなど、長期的な視野で検討することが必要です。


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