導入するメリット

シンクライアントを導入し、重要なデータやアプリケーションシステムをサーバーを含むデータセンターで管理することで、
クライアントの所有するPCには必要以上の負荷がかからなくなります。PCの金額が安くなるだけではなく、
アップデートやメンテナンスにかかるコストも削減することができます。
コスト面のメリットのほかにもシンクライアント導入には様々なメリットがあります。

■セキュリティーの強化
重要データはサーバーにあるため、端末の中にはデータが入っていません。
そのため、個人情報や企業機密など大事なデータがPCの紛失やユーザー間の貸し借りによって
漏えいする危険が極めて少なくなります。

■モビリティー
アプリケーションやデータはそれぞれがサーバーに接続して入手するものとなります。
そのため、入手のためのパスコードなどを利用してどこからもアクセスが可能になります。
通常では会社のパソコンを開かないと閲覧や検索ができなかったデータも、自宅や出張先、
スマートフォンなどのあらゆるモバイルからチェックできるようになります。

シンクライアントにはボックス型のものや端末専用のものなど多くの種類がありますが、
特にUSBタイプのシンクライアントが注目を集めています。
どの端末であれ、USBを挿入するだけでサーバーに接続が可能です。
USBを外してしまえば通常のパソコンとしても利用できるため、わざわざ業務のためにPCを購入する必要もなく、
また、外出先にPCさえあれば、社員がそれぞれのPCをわざわざ持ち歩く必要もなくなります。


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